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2019.6.8

「木材」を学び、深く理解する…情熱と使命でつくる高品質住宅

皆さんは、木を伐採することは自然破壊だと思いますか?
もしかすると、ほとんどの方がそのように考えていらっしゃるかもしれませんね。

でも、実は違うんです。

山や森が荒廃すると、土砂災害を起こしやすくなるだけでなく、樹齢が長くなった木は二酸化炭素を吸収する働きも低下し、地球温暖化防止にも貢献しません。
森を守るためには、植林し、育て、伐採するまで継続して行うことが大切なんです。昔は、これらのサイクルを行うことで日本の森は守られてきました。それが今は安価な外国材の輸入増加で国内の林業が衰退し、放置林が全国に広がっています。

そこで私たちは、健全な伐採サイクルを取り戻すべく、すべての新築住宅の建築において国産材を採用し、日本の森林環境の健全化に貢献してきました。ゼロ・コーポレーションは住まいそのものだけでなく、人をとりまく環境の100年後を考えた木の家づくりに取り組んでいるんですよ。

さらに、私たちが手掛ける「木造住宅」をもっと理解するために、各専門機関や専門家の方々と連携しながら、木材や林業についての研修を重ねています。

スギの素材生産量日本一を誇る宮崎県にも毎年出向き、実際の建材や最先端の木材研究を直接目で見て話を聞くことで、自分たちの扱う木材についての理解を深め、意識を高めています。

この木材研修には、技術部門だけでなく、営業や間接部門のスタッフも一度は参加し、社員全員が木材を学びます。木を学び、木の良さ、木造住宅の良さを伝えていくことが、私たちの使命。
木を知り尽くしているからこそ、自信をもってお客様に高品質の木造住宅をお届けできるのです。

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